野良猫ゼロのまちへ

「野良猫ゼロのまち」は、猫を排除することではありません。
人と猫のどちらも安心して暮らせるよう、命と環境に寄り添った仕組みを、地域の中で丁寧に育てていくことです。

私たちは、「野良猫がいない」という未来を「困る人がいない」「取り残される猫がいない」状態として目指しています。

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たとえば、夜中に鳴く声に悩まされたり、庭でのフン害に困ったり…。
野良猫の存在が「迷惑なもの」になってしまう背景には、
避妊去勢がされておらず、行き場のない猫たちが増え続けてしまう現状があります。

野良猫ゼロのまちでは、人の生活環境の負担も減り、地域の衛生や景観も守られます。

これまで野良猫の存在に悩んでいた方から、
「最近は鳴き声が減って安心して眠れるようになった」
「猫を見て笑顔になった」
そんな声も届いています。

「ゼロ」に向かう過程で、思わぬ小さな幸せも生まれているのです。

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野良猫を見なくなることで、
「殺されたのでは?」「いなくなったのでは?」と不安に思う人もいるかもしれません。

でも私たちは、見えないところで命を守る仕組みを、
地域とつながりながら着実に作っていきます。
野良猫ゼロとは、優しさの循環が見えないところで続いている状態です。

一人ひとりの「ちょっと気にしてみる」「少し協力してみる」
そんな想いが、野良猫ゼロのまちを実現するチカラになります。

未来のために、今できることから。

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私たちの取り組みや、支援の方法についてはこちらから